日本ピア・サポート学会北海道支部長 長野喜美子
支部会員の皆様
お変わりなくお過ごしですか？令和2年の2月から、7ヶ月過ぎた現在も新型コロナウイルスによる感染拡大の波が収まっておりません。現在も様々な感染予防策を取り入れたウイズコロナという新しい生活が日常になっております。
日本ピア・サポート学会北海道支部では、先日役員会を開き、上記研修会開催の是非を検討いたしました。その結果、北海道が、現在もまだ、このような流行期にあることを鑑み、来年1月10日、11日にかでる２・７を会場に実施予定の第17回ピア・サポートトレーナー養成ワークショップをやむなく中止することにしました。このワークショップは、その研修のねらいを達成するために、数々の演習が必要とされます。参加者・運営者全員の活動を考えたときに、三密を守ることを始めとした感染予防策を十分に取ることは、困難と判断しました。全道各地からＷＳにお集まりいただく参加者の皆さんに、感染の不安を与えることは避けたいと考えております。参加を希望されていた方をはじめ多くの方々にご迷惑をおかけすることになりますが、どうぞご理解の程よろしくお願い致します。
なお、1月のワークショップは中止としますが、北海道支部として、1月10日に、オンラインでピア・サポートトレーニングや実践活動について、支部会員の皆様の実践発表を行う予定でおります。
現在予定しておりますのは、2月から新学期、そして現在まで、オンラインシステムなどを使用しながら、工夫して、児童・生徒同士のピア・サポート活動に取り組んだ皆さんの実践発表です。
現在、お二人を予定しております。他にも取り組んだ方がおられると思います。実践を紹介したいとご希望される方は、是非、支部事務局のメールアドレスに連絡をいただきますようお願い致します。万一、人数が多い場合は時間調整させていただくことがあるかも知れませんが、その場合はご協力をお願い致します。
今後も、職場でも家庭でも感染予防対策を取ることが求められていきます。様々な工夫をしながら、北海道支部の皆様と、繋がりを持ち続けていきたいと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
最後に、残暑厳しい折り、また、感染症予防を含め、くれぐれも自愛下さい。
（令和2年9月6日）